このブログをご覧頂いてる読者の方から質問を頂いたので、こちらの記事で回答したいと思います。その内容は、
Q、酒とバラの日々の2小節目のEb7はどう弾けばいいの?
その答えは、
A、BbドリアンもしくはFマイナーペンタを弾く。
です。
大半の教則本にはEbのリディアン7thスケールを弾くって書いてあるかと思いますが、あまり使い慣れてないスケールではありませんか?ですので、パットマルティーノのマイナーコンバージョンを使うと便利です。
まず簡単に説明すると、Eb7は、KeyFマイナーから借りてきたサブドミナントマイナーコードです。
サブドミナントマイナーは数々のスタンダードで使われている手法なんですが、一番オーソドックスなのが4度マイナーコードです。
オールオブミーのラスト8小節FM7→Fm7などなど。。。
酒バラはキーFなので、4度マイナーはBbm7になります。そして、BbmとEb7は、ツーファイブの関係で相棒コード(自分はこう呼んでます)なので、どちら弾いてもOK。
もちろん、BbドリアンじゃなくてEbミクソリディアン弾いてもいいんですが、マイナーコンバージョンというか、ドリアンの方が弾き慣れているので。
大事なのは、サブドミナントマイナーはトニックに向かうコードなので、滑らかに次のAm7(FM7)に解決しましょう。
後は、一小節キーがFマイナーに転調したと考え、手っ取り早くFマイナーペンタです。
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【Q&A】カテゴリ作りました。これからシリーズ化していこうと思います。
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