ジェシヴァンルーラーのツーファイブです。
II V I – Jesse Van Ruller #1はこちら
■ 一つ目のフレーズの特長としては、C7でAのトライアドを弾いています。
ドミナントコードから見てM6度のトライアドは、b9th、13th、M3のテンションになりコンディミの響きになります。
■二つ目のフレーズは、一つ目同様Aのトライアドと、さらにF#のトライアドを弾いています。
F#は、ドミナントコードから見て#11thのトライアドです。テンションは#11th、m7、b9thになります。
このように、あるコードの上にトライアドを乗せて弾くことを、アッパーストラクチャートライアドといいます。
このフレーズが気に入った方にオススメのCDはこちら
Phantom (The Music of Joe Henderson)
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