先日、御茶ノ水ナルにLage Lundのトリオライブを見に行ってから、
彼のバッキング方法やコードボイシングについて探求心が止まりません。
トランスクライブしたいのですが素早いコードワークは音源だけだとなかなかコピーが難しいので、
Youtubeでなにか参考になる動画はないか調べていたらありました。
ラーゲルンドのソロギターでハッピーバースデイトゥーユー(笑)
でもさすがラーゲ、短い曲の中、至る所にボイシングのヒントを発見できました。
まず一度聞いてみてください。
どうですか?無駄にめちゃくちゃオシャレじゃないですか?
◆タブ譜のPDFはこちら↓↓
簡単に解説すると、(自分なりの解釈)
まず、ど頭からいきなりトニックディミニッシュから始まってますね。メロディが13thから始まるからこそですね。
3小節目はよくあるカウンターラインがきれいです。4小節目のトニックで#11th入りのボイシング。
5小節目はルートとM7thの音を半音でぶつけたクラスターコード。
そして7小節目の一拍目のボイシング、ラーゲはこの形よく使ってます。いろんなコード上で使える良いボイシングですね。
二拍目は半音上のDbM7にいってから(サブドミナントマイナー)、G7ドミナントの流れ。
最後はまた変わったボイシングですが、CM7#11thです。
たった8小節ですが、今まで押さえた事ないボイシングばかりですごく色々なアイディアが生まれました。
引き続き、しばらくの間はラーゲ研究していこうと思います。
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