これだけ弾けるようになればある程度の技術が身につく!
今日は、まだギターを始めて間もない方向けの基礎練習講座です。
※まずはこちらからPDFファイルをダウンロードしてください。
◆その1
基礎練習では有名なクロマチック運指です。
まずなんといっても左手がうまく動くようになることが第一です。
左手と右手のピッキングタイミングが合うようにしましょう。
そして、右手はオルタネイトピッキング(ダウンとアップを交互に)ができるようにしましょう。
これだけでも、本当に初心者の方はできるまでに結構時間がかかります。
文章では説明できない、姿勢やピッキングフォームなど重要なので、必ず経験者に見てもらいましょう。
◆その2
1ができるようになったら、次はドレミ(メジャースケール)を弾いてみましょう。
もちろんオルタネイトピッキングです。結構な経験者でもオルタネイトをしっかりできず、
スイープで誤魔化したりって人がいますが、そういう人は必ず雑な演奏になってしまうので、しっかり練習しましょう。
左手の運指は上に中指、クスリ指などのマークが書いてあるのでそれに合わせてみてください。
◆その3
次はコードストロークです。
コード進行は上の4つのコードをまずは押さえられるようにしましょう。
ストロークパターンは下のリズム符。一番ポピュラーなパターンです。
イメージとしては、「ジャージャジャージャジャジャ」です。なんか余計わからなくなりましたね。笑
そして重要なのが、ストロークもオルタネイトです!
休符やタイで繋がれたところでも右手は空振りで動かし続けます。
◆その4
コードストロークの応用編です。
これは16分音符が入っているので、一拍の中に音4つ入っているノリを覚えましょう。
(ツクタク、ツクタク、ツクタク、ツクタク)
ジャーン、ジャージャジャ、ジャジャジャー、ジャージャジャ
◆その5
つぎはアルペジオです。
さっき弾いたコードを、弦一本づつバラで弾いていきます。
これもオルタネイトであることが重要です。弦移動しながらダウンとアップを交互に。
初めは違う弦を弾いてしまったり音が出なかったりと苦戦すると思いますが、これをしっかり練習するかしないかで今後が変わってきます。
結構、性格が出ます。笑
◆その6
アルペジオ応用編。
弾く弦が上がったり下がったり、4弦から2弦に弦飛びしたりしてます。
これももちろんオルタネイトピッキングです。
弾く弦に合わせてダウンアップが決まるのではなく、表拍はダウン、裏拍はアップで固定してください。休符がたくさん入ったメロディ(スペインやビリーズバウンスなど)を弾くときも基本はこれです。
◆この6つがしっかり弾けるようになれば、もうある程度の技術が身についてます!
ギター経験者の方も、今一度この6つを丁寧に弾いてみてください。
ギターの重要なポイントがほとんど含まれているので、日々の基礎練習に最適です。
※始めにも言いましたが、初心者の方は定期的に練習をうまい人に見てもらいましょう。
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