ジャズを始めるとすぐ耳にするのがオルタードスケールですよね。
「ジャズっぽいソロを弾くにはオルタードスケールだよ!」ってセッションにいるおじさんの声が聞こえてきますが。。。
しかし、オルタードスケールは覚えるだけではソロになりません。フレーズありきのスケールなので、スケールの音をただ並べるだけじゃなく、
オルタードフレーズと一緒に覚えましょう。
今日はスケールの楽典的な解説をします。
まずオルタードというのはオルタードテンションのことです。
オルタードテンションっていうには、#とかbのついたテンション、#9th、b9th、#11th、b13thのことです。
これらの音が含まれているスケール、それがオルタードスケールです。
では実際にどんな音階かというと、
この7つの音でできています。メジャースケールと比べると全然違いますね。
指板表だとこうなります。
何度も言ってますが、ちゃんとルートから見た度数を把握しながら覚えましょう。
半音上のメロディックマイナーと一緒って覚え方は身にならないのでやめましょう。
(アドリブソロのアイディアの一つとして半音上のメロディックマイナーを弾く事はありますが、ちゃんとオルタードスケールの根本を理解しましょう。)
スケールの覚え方は5つのブロックに分けて覚えて、最後に指板上全体に繋げます。
これでスケールの理解、覚え方は理解できたと思いますが、
次は実際にソロで使えるフレーズを覚えましょう。
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