前回、オルタードスケールについて書きましたが、今回は実際に使えるおすすめオルタードフレーズをいくつか紹介します。
オルタードフレーズが使えるのは、ドミナントモーション時です。
今回はG7からCM7にドミナントモーションする進行でフレーズをタブ譜にしました。
フレーズを覚える時は、コードに対してのインターバルをアナライズして一緒に覚えましょう。
1つ目
これは、#11thの音を抜いて、#9thからただただ下降しているだけなんですが、結構実践で使う人も多いですし、オルタードの響きを最大限感じれるので、まず始めに覚えると良いです。
こちらのポジションでも覚えましょう。
2つ目
これはチャーリーパーカーのフレーズで、オルタードの基本中の基本です。オルタードスケールに含まれないP5の音がありますが、これはG7のコードトーンで、前半はコードトーン、後半にオルタードの#9、b9を使ってます。
5弦ルートポジション。
3つ目
これもよく耳にするフレーズです。オルタードテンション満載で、一つ目と比べて動きのあるフレーズなので実践で使いやすいです。
5弦ルートポジション。
とりあえずは基本的な音使いのフレーズ3つを挙げてみましたが、参考になれば幸いです。
ほかにもフレーズは無限にあるので、CDから盗んだり、誰かに教えてもらったり、自分で作るなどして、気に入ったフレーズを自分のものにするまで何度も繰り返し弾きまくってください。
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