先日、メジャースケールとは、で理論的な解説をしました。
今回は、実際にギターでメジャースケールを覚える方法について説明します。
■こちらのスケール図、ギターマガジンや教則本でよく見かけますよね?
これは、◎になってる所がルートって意味なので、Cのメジャースケールで間違いではないです。
ただ、こんなパズルみたいな覚え方で、12キーすべて、しかもスケールはメジャースケールだけでなくマイナー、ドリアン、ミクソリディアン、オルタード、、、すべてを暗記するのは不可能です。
ではどう覚えればいいのか。ギター経験の長い人はもうご存知だと思いますが、
ずばりこれです。
手書きで申し訳ないですが。。。
この図の見方は、まず●はルートです。そして、このルートに対しての度数(インターバル)がふってあります。
先ほどの図と違って、フレット数が書いてありません。これは、●の所がルートになるように、12キーなんでも対応できるからです。
(例えば、Cのメジャースケールを弾きたければ、6弦8フレットがルートなので、図の左端が7フレットになります。)
こうやってルートに対してどの音が何度なのかを覚えると、これを基準にほかのスケールもすぐに覚えられます。
(例えば、この図の△7度を半音下げたらミクソリディアンです。)
そして、スケールを指板上に覚えるコツとしては、ペンタトニックもそうですが、まずスケールを5つのブロックに分けて覚えます。
始めはよく使う6弦ルートの形と5弦ルートの形がいいです。図の左上と右中。
まずはブロックでこの5つのパターンを覚えて、それを繋げると指板上全体を覚えたことになります。
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解りましたか??何か疑問があれば気軽に質問等コメントください。
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